1993年に誕生し、本格的なダイバーズウォッチとして、そしてジェームズ・ボンドが愛する時計として伝説的な人気を誇る「シーマスター ダイバー300M」。オメガは、誕生25 周年を機にフルモデルチェンジを果たしたこの時計の発売を記念したイベントを、10 月30 日に開催しました。会場となったのは、このイベントのために一夜限りでオープンしたOMEGA Underwater Lounge。銀座の中央通りに面したビルの最上階に、幻想的な水の中をイメージした空間が現れました。
会場に入り、最初にゲストが目にしたのは、光と鏡と音が神秘的な空間を創り出すインフィニティルーム。様々なトーンのブルーの光が有機的に動きく様子が鏡に映り、どこまでも無限に広がって、水の中をイメージさせる世界へとゲストを一瞬にして誘います。
その部屋を出て青い光がうごめく通路を抜けると、部屋中が青く染まったエリアが現れ、まるで海の底にいるかのよう。その部屋には水平線のように長く続くモニターが置かれ、水中のグラフィックが映し出された前には、新作の「シーマスター ダイバー300M」全15 モデルがずらりと並びます。このホライズンパネルと名付けられた横長のモニターにはある仕掛けが。シーマスターのシンボルであるシーホースが描かれた小さなチップを商品がディスプレイされたスタンドにかざすと、静かな水中のグラフィックに変化が起こります。水面から光が差し込み、波や泡が突如沸き起こり、穏やかなだけではない水の中の世界が出現します。
このほかにも、タキシードに身を包んでずぶぬれになりながら水中から現れたダニエル・クレイグで話題のキャンペーンビジュアルや、ゲストがそのダニエル・クレイグになりきった写真が撮れるフォトブース、そして新作に盛り込まれたオメガが誇る高い技術を紹介するテクノロジーボックスコーナーなど、進化を遂げたダイバー300M の魅力を余すところなく表現するコンテンツが用意されました。